廃車前の3ヶ月の思い出

ちょうど5年前の出来事です。前の車を乗り始めて10年経過し、走行距離は7万キロの車(エクストレイル)を廃車にしました。
新車を選んでいる時は何も思いませんでしたが、納車まで3ヶ月を切った時にふと色々な思いがこみ上げてきました。その頃私は免許を持っていなかったので助手席に座る事しかしてませんでしたが、今の旦那との独身時代のデート、旅行、結婚など、車という空間ですごした思い出です。

もともと廃車を深く考えた事はなく、新しい車が来るから前の車がなくなるだけ、としか思っていなかったです。
また、外見はジープのような形で全くかわいくなく、正直好みではなかったのです。
そして、私自身はものに対して執着がない人で、捨てる事に執着がない人間ですので、車がなくなる時に寂しさを感じる事が意外でしたし、正直戸惑いました。私にもこのような感情があった事に驚きました。

思い出の場所がなくなる事の寂しさから、最後の3ヶ月は当時の思い出の場所めぐりをしました。実はこの頃私は妊娠をしていて、旦那と二人で過ごす最後の時間という事もあり、土曜日の夜は毎週どこに行くかを決め、その場所に行きました。妊婦の私を気遣って、写真を撮るわけでもなくその場所で何をする事もなかったですが、一緒にいる時間がすごく楽しかったのを覚えています。

思い出づくりをしましたので、廃車の時はすっきりとした気持ちで送り出せました。あの時の思い出は私の心の中で生き続けています。今は無事子供が生まれ、実は私も免許を取得しました。当時とは違う環境で過ごしていますが、あの時の思い出は今もココロの中で残っています。寂しいけれど楽しい思い出をありがとうございました